こんにちはたく(@TAK23288504)です。今回は つみたてNISA の金融機関変更についての記事です。
30代平凡サラリーマンが投資×育児×家計の配信をしているブログです。

お立ちよりありがとうございます!
今回は【株式投資】分野についてのブログを書いていきます🔦
早速ですが、皆さんは【 つみたてNISA 】はされていますか??
私は、ひょんなことから2019年11月から開始しました。
理由は特になく、何気なく歩いていた街中で緑の銀行を見つけました(私のメイン銀行です)
そこには、でっかく「つみたてNISA」のマークが!
投資のとの字も知らない私は、何を思ったのか何かを始めたい欲にかられ、その場で契約。海外株式の投資信託で月1万円で始めました。
その後の株式ブームもあやかり、この2年で評価損益は30%越えと絶好調でしたので、(途中で3万円に増資)やってよかったとしか思えない状況でしたが、そこで、新たな疑問が出てきました。

銀行って銘柄少ないなー。楽天とかの銘柄をたくさん抱えているところで、好きな投資信託を買いたいなー。どうやってやるんだろうか。
そこで疑問に出てきたのが以下の点です。
・金融機関を銀行から証券会社に変更って始めてからでもできるのか?
・手続きはどうするのか?いつできるのか?
・今まで積み立ててきたものはどうなるのか?
特に3番目は私の調べ方にもよるかと思いますが、どう調べても具体的な意見がわかりませんでした。
知っている人は当然かもしれませんが、ここは知らなかったという人に届けばいいと思っていますので、2022年1月に手続きを完了し、2月から積立NISAを楽天証券から行う筆者の手続きの流れを簡単にまとめていきたいと思います。
つみたてNISAって何?という方は以前記事を書きましたので、こちらから読んでいただけるとわかりやすいかもしれません。
では、始めていきます!

目次
つみたてNISA 他銀行への変更手続き方法ステップの解説
まずは手続きをする方法を書いていきます。やることは至ってシンプルですので、以下の方法を進めてください。
①現在契約している銀行に次他社積立口座を開く旨を伝える
私の場合は銀行でのつみたてNISA口座開設をしていましたので、カウンターにて手続きをしました。
必要書類は特にありませんが、通常銀行にお持ちいただくお届け印や身分証をお持ちいただくといいですね。
私の変更をした緑の銀行も丁寧に当日のお持ちの書類をこちらに記載してくれてます。
やめるにあたっての理由などもお話しいただきます。
もちろん相手はプロですので、今の損益がどういう状況かもお話しいただけます。
私はあくまで銘柄を多く選びたいために、楽天に変えたかっただけですので、銀行への不満はありませんでした。(実際かなりの利益が出ていましたので)ですので、やめる際はなぜ変えるのかを明確にしていくのがいいですね。
いよいよ解約の場合、勘定廃止通知書を発行していただくようになります。
銀行側が勘定廃止通知書、または口座廃止通知書を発行してくれますので、これの発行を待つようになります。
通常1週間ほどで到着するとのことでしたので、待ったところ、郵送で我が家には1週間ほどで到着しました。
写真がなくて申し訳ないですが、私の勘定廃止通知書は、はがきタイプのものできましたので、それをそのまま提出する方法となります。
②新しく口座開設をする証券口座に NISA 口座開設の手続きをする(楽天編)
私は楽天証券を利用していたため、楽天証券でのNISA口座開設をすることにしました。
つみたてNISA口座を開設するときに、他行からの変更という欄がありますので、そちらをクリックします。
そうすると、必要書類が2,3日中には到着します。
一連の流れは以下になります。

郵送書類は以下のようなものが来ます。



上記に記載の通り、他社NISA口座を楽天証券に変更する場合は、
①非課税口座開設届出書(同封されてます)
②勘定廃止通知書または口座廃止通知書(元の銀行への申請、1週間程度で発送)
③マイナンバー通知書
以上を提出します。マイナンバー通知書は楽天証券を開く際に必要なため、すでに楽天証券をお持ちの方は不要です。①、②のみの準備をしましょう。
書類提出後、通常2週間ほどで口座開設となります。
私の場合、年末に入るタイミングでしてしまいましたので、以下のようなスケジュールでした。
銀行での発行が12月12日だったため、発行後に楽天証券に申し込んでから、書類到着後即日発送をしましたが、口座開設は1月になりました。3週間ほどですね。本当は12月中の完結を目指しましたが、間に合いませんでした。
楽天証券の場合、翌月の口座積み立てをする場合、12日までには設定完了をしないといけないため、これでは1月のスタートに間に合わない期日です。反省ですね。2月から積立開始となります。
つみたてNISA の変更方法での注意点を知りたい
以下注意点を私なりにまとめてみましたので、ご覧ください。
いつから口座変更手続きができるのかを確認しよう
つみたてNISAの取引をすでに開始している場合は、1年間(1月~12月)は口座変更を行うことはできません。
例)2021年1月にすでにA銀行で30,000円の取引をしていて、4月にB銀行に変えて30,000円の取引を行う。これはできません×
変更できるのは、10月以降に翌年分の積立から変更できます。今回の私の場合は
2021年 1月 – 12月 つみたてNISA分 | 緑の銀行 |
2022年 1月 – | 楽天証券 |
このように2022年から楽天証券に変更しました。つまり上記の方法でいくと、2021年10月より金融機関の変更ができるようになります。
以下の記載も併せてご覧ください。

前述もしましたが、10月からの切り替え機関があるため、早めの変更手続きを心がけましょう。
各銀行の手続き方法を確認しよう
私の場合は、緑の銀行での手続きでしたので、窓口で書類提出などとてもスムーズな対応をしてくださいました。
銀行によっては他行への変更手続きについて記載がない場合もありますので、事前に準備をすることを進めします。
必要書類を事前に用意しよう
上記に書いた3つの書類が必要となります。
特に新規開設の場合は、マイナンバー通知書が必要となります。マイナンバーカードの普及に伴い、持っている方も増えているかと思いますが、どこにしまったかな?などという方もいると思いますので、この機会にまとめて申請するのがおすすめです。
つみたてNISA の変更後の前口座の状況がどうなるか知りたい
私の中でこれが一番の疑問点でした。メリットがあるのか、デメリットがあるのかを考える中で一番考えた点です。
過去に積み上げたつみたてNISA(緑の銀行)の分はいったいどうなるのか?引き継げるのか?それとも解約なのか?このことについて答えは非常にシンプルですが、どうも確証が持てずにネットを検索していました。
結論=元の口座で保有し続けることができるが、新しい口座に移すことはできない
これになります。いざ実践すると調べ方もわかるので記載項目も見つけられるんですよね💦

以前の口座に私は運用益込みで70万ほどあるのですが、これは以前の口座でホールドすることにしました。新しい銘柄を買ってということは現実的に今の銘柄数では希望のものはない。しかしながら、運用益は出ている銘柄のため、売却する理由もないため、今後20年間70万がどこまで育つか見ていきたいと思います。
私としては今後の動きは
①緑の銀行でのつみたてNISA(約70万)は、積み上げはしないが、非課税枠を使い、このまま運用を続けていく(ほったらかし枠)
②楽天証券での新規購入で、今後毎月33,333円の積み立てを行っていき、2042年まで買い増しを続けていく(理想と夢枠)
このようになっていきます。
ですので、ここについてわからなかった方のためにもう一度書きます。
元の口座の積立額は、元の口座で保有し続けることができるが、新しい口座に移すことはできない
要注意ですので、お気を付けください!
メリットは、新しい口座で確実に希望の投資信託で始められることです。
しかしながら、デメリットは、今までの投資金額(私の場合は70万運用益含む)は、希望の投資信託へは移行できず、前のまま続けることになります。運用を続けることが運用益を考えてマイナスに働くと感じる方は、いままでの運用益を売却していいでしょう。今の状況を確認しながら、見てくださいね。
まとめ つみたてNISAの口座変更は時期が大事!
いかがでしたでしょうか。
つみたてNISAをきちんと勉強し、口座開設をした方は問題ないかもしれませんが、
・何となく始めた
・周りがやっているから
そういう気持ちで行った来て、改めて銘柄のため口座を変える方もいると思い、記事を書きました。
私は現在楽天証券で投資信託と米国株、ETFを購入しているため、楽天証券でまとめてやりたい&銘柄選びをしたいということで今回口座変更をしました。(ちなみにつみたてNISAは楽天VTIを購入です)
しかし、決して以前の銀行に不満があったわけではありません。
そもそも緑の銀行でのポップをみて思い切って一歩を踏み出したのも事実ですし、その時の担当の方が海外銘柄の投資信託を進めてくれたおかげで、現在の米国株メインと、現在の運用益があるので、感謝しかありません。
あらためて自分自身で勉強し、どうしていこうかを考えた結果です。
今一度今の方法が自分に適しているか、考えるのにこちらの記事を参考にしてくれたらうれしいです。
ブログ村にも参加しています。ぽちっとしていただけると嬉しいです。
ありがとうございました。


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